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インタビュー2022.08.05

業務車両用タイヤファクトリーサービス 株式会社24SYSTEMタイヤサービス

《法人営業部のお客様》

たまゆらのお客さま訪問 vol.7
業務車両用タイヤファクトリーサービスを行う

「株式会社24SYSTEMタイヤサービス」を直撃訪問!どんな風にユニフォームを使っていますか?

(株式会社24SYSTEMタイヤサービス)

たまゆらのユニフォームを愛用していただいているお客様の声をお届けする訪問企画!
「どんな風にたまゆらのユニフォームを使っていますか?」

第6回目となる今回は株式会社24SYSTEMタイヤサービスの常務取締役 芝谷 昌也さまにインタビューさせていただきました。


(株式会社24SYSTEMタイヤサービスの常務取締役 芝谷 昌也さま)

 

株式会社24SYSTEMタイヤサービスはどんな会社?

株式会社24SYSTEMタイヤサービスは2011年5月大阪府堺市で創業。
現在は関西や岩手、福岡などを中心に出張タイヤ交換、バッテリー交換、それに付帯するロードサービスなどを行なっている会社です。
現在は作業スタッフ36名、事務スタッフ4名の計40名が在職中。

 

株式会社24SYSTEMタイヤサービスとは?

当社は、法人会員様専用の出張タイヤ交換サービスを提供しております。
近畿圏内で2000社以上の運送会社やバス会社との取引実績。
タイヤディーラーからの指定も受けているので品質も安心。
コストダウンに興味がある会社様の強い味方です。

株式会社24SYSTEMタイヤサービスサイトより一部抜粋して引用

芝谷さん「近年、働き方改革の問題でドライバーの労働時間がよりシビアになってきたんです。運行状況が厳しい中でタイヤショップに訪問してのタイヤ交換をなくすために、出張でのタイヤ交換サービスをスタートしました。
2011年に創業した弊社は、最初はロードサービスからスタートしましたが、お客さんの要望で「タイヤの販売や交換、メンテナンスも全てやってほしい」という依頼を受けて、どんどん業務の幅が広がっていきました。現在は全国で約2,000社の法人さまにご契約いただいております。

具体的に出張サービスの何がメリットかと言うと、例えばトラック会社やバス会社などの休日や運行がない時間帯にこちらが出向いて、お客様がタイヤショップに行く時間や交換するときの待ち時間を過ごすことなく効率よく修理やメンテナンスを行い、通常通りトラックを稼働できるというメリットがあります。

「創業当初は私たちも少人数で会社を運営していたので、夜中まで作業をしたりすることもありましたが、自分達も働き方改革をしなければ新入社員も入ってこないので、お客様にもそのことをお伝えしてお互いに無理がないスケジュールを組みながら、業務を担当させていただいています。うちは完全予約制なのでお互いに前もってスケジュールが組みやすいんですよ」 

 

たまゆらにユニフォームを依頼したきっかけは?

(左から、たまゆらデザイナーの松本・営業の佐藤・24システムの芝谷さま)

芝谷さん「2年前の2020年の11月に、りそな銀行さんのビジネスマッチングでご紹介いただいたことがたまゆらさんと出会ったきっかけです。それまでのユニフォームは既製品にロゴのプリントを入れるだけだったので、オリジナルを作りたい!という話がずっと社内で上がっていたんです。だからすごくいい機会でした。
たまゆらさんとお仕事をさせていただいた印象としては、とにかくレスポンスが早くて、無理だとは断らないところですね!」

松本「それは、ありますよ!できないことはできないとしっかり言わないけど……(笑)」

 

ユニフォームのデザインが決まるまでのストーリー

芝谷さん「たまゆらさんにお願いしているユニフォームは、春秋冬3シーズン使えるつなぎのユニフォーム・夏の空調服のベスト・薄手の長袖ブルゾン・キャップですね」

松本「一番最初に打ち合わせをしたとき、24システムの社長と芝谷さんにお話を伺うと、モータースポーツのメカニック的なテイストのものが欲しいということでした。それで最初に5パターンくらいのデザインを作って、微調整をしてデザイン自体は早く決まりましたね」

芝谷さん「色は黄色と黒で、後はモータースポーツ。その言葉だけお伝えしました。デザインは全部おまかせして、追加でちょっとした要望を伝えたぐらいでした。例えば、うちの仕事では油を使ったり、タイヤの汚れがついたりするので、どうしても黒以外の他の色だとシミが目立つ。黒だといつでも清潔感が保てるので」

松本「確か最初にお伺いした時は別の企業ロゴだったんですけど、途中から黄色と黒がメインのロゴに変わったんですよね。赤はエマージェンシー的なところや情熱の赤、っていうのを入れておられると思うんですけど。このロゴと今のユニフォームがうまいことマッチしてるんですよね」

芝谷さん「弊社の社名は「24システム」なんですが、正式名の「24(ニーヨン)」がなかなかみなさんに読んでいただけなかったんですよ。みんな「二十四」とか「トゥエンティフォー」とか。それでユニフォームにふりがなとして「NI-YON」と読み方をかっこよく入れてもらいました」

松本「芝谷さんが困られてた部分なので、大胆に入れてみました」

芝谷さん「でもユニフォームを変えて以来、まだ導入して一年くらいなんですけど、本当にトゥエンティフォーとか呼ばれることがなくなってきましたね。ちゃんとみなさんニーヨンと呼んでくれていますよ!」

フィット感へのこだわり

芝谷さん「ユニフォームの形は最初上下分かれているセパレートにしようかとも考えたんですが、現場のみんなが(上下がつながっている)つなぎの方が楽みたいで。

なぜ、つなぎかと言うと、例えば、修理作業の中でトラックの下に潜り込むことが多いんですが、その時にセパレートだとめくれてしまったり、引っかかることがあるんです。ベルトの金具がお客さんの車を傷つけることもあって。なので、気にしなくて良いようにつなぎにして、チャックの部分も外に出ないようにしてもらいました」

松本「前の部分をマジックテープ使いにして、ドットボタンなど表に出るモノをなくしました。ガソリンスタンドなど車を扱う制服は、こういうデザインが多いですね。後は素材をストレッチ性あるものに変えました」

芝谷さん「僕はフィット感にすごくこだわりたくて。その中でも夏場に汗かいているときに座った時に、体にくっつかない素材を松本さんに選んでもらいました」

松本「黒はけっこうあるんですけど黄色でぴったりな色があまりなくて、必然的に素材は絞られましたね。これは裏綿(※)素材といって、汗を吸いやすく伸縮性がありつつ、発色がきれいで、日焼けがしにくく洗濯でも色落ちしにくいところが気に入っていただいたポイントかなと思っています」

(※)表側がポリエステル100%、裏側にポリエステルと綿の混紡が出るように織られた二重織り素材。

芝谷さん「従業員にはいろんな体型の人がいるので、ユニフォームのデザインが決まったあとで数人に実際に着て採寸してもらって、膝の位置を1cm単位で調整していただきました」

松本「実は人によって膝の位置が結構違うので、既製品だと無駄に膝部分を大きく取ってあるんですけど、1人ずつ調整できるのはオリジナルユニフォームだからできることですね」

 

従業員ファーストが生んだ夏の空調服のベスト

芝谷さん「去年の夏、うちの社長の思いつきで夏と冬のユニフォームを分けて、夏のユニフォームは空調服にしようっていうことになったんです。きっかけは休みの日にゴルフの時に着てみたら、涼しかったからみたいなんですけど(笑)」

松本「大事ですよね、普段(仕事中)は見えないところ。良い意味での公私混同で(笑)」

芝谷さん「空調服を取り入れてから、夏の夕方のみんなの顔色がよくなりました。以前は暑過ぎてぐったりしていたんですけど。
みんな喜んで、さらに涼しくしようと、ベストに保冷剤を入れたり冷感スプレーを振ったりとアレンジしています。それで空調ファンを回すとよりひんやりするみたいです。このベストもたまゆらさんが2週間ぐらいで対応してくれて、助かりましたね。夏前の品薄な時期だったのに!」

松本「これはもともとが既製品だったので、デザインもすぐに決まって。そこは営業の佐藤のテクニックですね(笑)」

芝谷さん「あとは帽子もすごく人気です。帽子には事故防止の観点もあって。車両の下は狭くて暗い空間なので頭を打ちやすく、怪我をする可能性があるんです。帽子を被っているだけで大きな怪我の防止になりますね。あとは帽子をかぶっていると、暑さもちょっとましになる気がしますし、熱中症対策にもなります」

松本「自動車工場などで採用される帽子って、帽子のつばがわざと短くなっているものもあるんです。潜り込んだ時に引っ掛けたりしないように。あえてそういうデザインにしています。最近は黒の方が暑さ対策にもいいと言いますしね」

 

制服は実利をかねた企業の広告塔

芝谷さん「僕らは危険防止のために、長袖しか着られないんですよね。
なので忘れないうちにたまゆらさんに言っておくと、ポロシャツの長袖バージョンを次は作りたいです!
ベストを脱いでからお客さんにサインをもらうこともあるので、一枚で様になるものが欲しくて。イベントに出展する時にもそれがあれば、一目で「24システムだな」って分かってもらえるかと思っています。スーツってどの会社か分かりづらいじゃないですか」

松本「そうですよね。やっぱりユニフォームは企業の広告塔。会社の意識が、色でありデザインである。機能性は着用者の意識ですよね。いかに使う人が使いやすいかも重要です」

芝谷さん「ユニフォームを作ったときに、合わせて営業の薄手のジャンパーも新しいブルゾンに変えたんですよ。そしたら、お客さんから統一感が出たと褒められましたね。社員にも軽くて薄手で、使いやすいので人気があります」

芝谷さん「そして、思い出したんですけど、制服を変えたら身だしなみに気を遣う社員が増えました。意識も変わるんだなあと驚きましたね。ユニフォームに合う色の安全靴を選んではくようになったり」

松本「それはとてもいいことですよね。他の会社さんでもそういうことがあります。オリジナルユニフォームは既製品を買うより圧倒的にコストはかかりますが、他に広告を出すことに比べたら実利をかねていると思います。
また、女性が制服でアルバイト先を選ぶことがあるように、かっこいいユニフォームであることで、この会社で働きたい!という一つの就職理由にもなることも大いにあります」

芝谷さん「僕の中で一番重要なのは素材。これからも社員が着心地がいいと感じられるものを、選んでいきたいですね。あとは今の素材以上のものが、3年後に出ていればもちろん新しくして使いたい。社長は従業員ファーストな考え方なので、従業員が働きやすい環境を作るためなら多少高かろうがいいとよく話しています。どんどん更新していきたいです」

 

今後も新しいことに挑戦し続けたい

芝谷「僕たちの強みはこちらが先方に出向くことで、今までの持ち込まれた車一台だけではなく、(その会社にある)会社全体の車両のメンテナンスが一度にできること。
自分達が出向く方がいろいろと融通も利きますし、できる作業の幅も広がります。そこもアピールしながら、今後は中部や関東にも営業を広げていけたらなと考えています。もちろんこれから増えた店舗のユニフォームも統一して行くつもりですので、たまゆらさんには引き続きお世話になります!」

株式会社24SYSTEMタイヤサービスを訪ねて、編集後記

社長や芝谷さんの社員への愛と熱意なくしては、作れない制服の良さがひしひしと伝わってきた取材となりました。たまゆらがそのお手伝いをできたことを知って、こちらまで嬉しくなります。
芝谷さま、素敵なお話をありがとうございました!

株式会社24SYSTEMタイヤサービスの概要

【設立】2011年5月創業
【事業内容】法人会員様専用の出張タイヤ交換サービスの提供。
【本社所在地】大阪府堺市美原区菅生1735
【お問い合わせ】https://24system-tire.jp/contact/
【公式サイト】https://24system-tire.jp/


▼今回取材させていただいた店舗「堺営業所」
【店舗所在地】大阪府堺市美原区菅生1735
【営業時間】9:00~19:00(最終受付は18:30)
【定休日】日祝は緊急対応のみ
【電話】TEL:072-363-0999 FAX:072-362-9009 フリーダイヤル:0120-804-401

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